モルと申します。私は32歳で3度目の転職を経験しました!
30歳をこえると、また20代の時とは違う仕事や将来への捉え方が出てきますよね。
私もまさにそうで、前職には6年いましたが、「このままでいいのか?」みたいな気持ちが強くなり転職を決意しました。
そんな私の、転職を考えたきっかけ、転職活動中に感じた事や30代前半の転職活動のメリット、デメリット、そして実際上手くいったの!?という事も含めてお伝えしていければと思います。
まずは以下私のスペックをご覧ください。
・32歳 男性
・4年生大学卒業(3流大学)
・転職回数3回目
・実績:人材会社で2回営業表彰経験有
上記から分かる通り、特にエリートでもなければ物凄い実績を出してきた訳ではありません。わりと平々凡々です。
なので、エリートの方の参考にはならないと思います・・・
僕のスペックをみて、「お!同じかも!」を思われた方には参考になる部分もあるかと思うので、宜しくお願いします。
転職を考えたきっかけ
私は32歳になる歳で実際に転職しました。
転職を考えた理由は大きく2点。
「お金」と「やりがいの欠如」です。
前職は人材関係で求人広告マンをしており、営業スタイルや人材の仕事に対する価値を感じる事ができていたのですが、大きな変化のタイミングがありました。
それは、新型コロナウイルス感染拡大です。
営業スタイル、会社の方針が大きく変わり、昇格や昇給もしづらくなり、会社の体制がかたむく中で
粘り強く会社の業績が戻るのを待つか、それともこれからを考え今決断をするか、ものすごく迷いました。
ただ、転職をするなら早いうちにという思いから、ひそかに転職活動を開始する事となりました。
転職活動はいつから?
転職活動を開始したのは、転職をするちょうど一年ほど前。
転職サイトに登録をしたり、キャリアアドバイザーから連絡があるので、土日に面談をしていました。
個人的には、転職を決心していなくても情報を取得するのは自由なので、隙間時間にサイトを眺めたりする時間は必要な時間だと思っています。
実際私も、そこから始めてじわじわと転職を決心していった感じです。
受けた会社のタイプや業界は?
私は、元々求人広告の営業マンとして人材や採用という分野に関わりつつ、営業としても比較的バリバリやっていたので、「人材」×「営業」を軸に検討したので、最初は人材業界を中心に受け、半年過ぎたあたりから、業界が狭すぎて思い通りの会社の選考に進めない・・・(書類落ちや1次面接落ちはバンバンあり)
という事に気づいてからは、幅を広げ、ITやシステム開発系なんかも受けていくようになりました。(主な企業としてリ〇ルートや●天、GM●等など、全部面接で落ちました・・・)
また、情勢の変化に対応できるという点では、やはりベンチャーよりは大手が安心だな、と思っていた部分もあったので(実際ベンチャーにいく勇気がないだけ・・・)会社規模としては1000人から10000人くらいの規模の会社を受けていました。
ただ、大手といっても老舗大手や財閥系というよりは、今をときめくキラキラカンパニーのような、フレキシブルでベンチャー気質の強いような会社を中心に受けていました。
利用していた転職活動の手法は?
主で利用していたのは転職サイトです。合間で人材紹介サービスのキャリアドバイザーとやりとりをしていました。割合としては7:3で転職サイトという感じですかね。
ただ、最終的に就職した会社は人材紹介会社経由だったので、どこで良い会社が見つかるか分からないので広く網を張ることは重要なのではないかと思います。
◆最も使ったサイト、手法
1.マイナビ転職
2.エン転職
3.doda(キャリアアドバイザー紹介メイン)
4. リクナビNEXT
各手法の詳細は別記事でご紹介します!
書類選考、一次面接の通過率は
通過率に関しては、率として出しているわけではありませんが、書類選考でいうと6割突破、一次面接は4割突破、二次面接は3割突破、最終は2割突破というところでしょうか。
比較的、前職と近く経験が活かせそうな業界を中心に受けていたので、そのあたりは書類の突破を後押しする要素になったかと思います。
面接に関しては結局、二次、三次と面接があるので、一次面接を通った時にはかなり嬉しかったですが、その後も楽ではないと感じました。
実際、三次の最終面接で落ちた事もあったので、油断は禁物です。
32歳での転職活動、やって良かった?
実際、このタイミングで転職活動をしてみて、結論としては良かったです。
転職したい!と思っている以上はどこかで活動をするか、ずっとモヤモヤを抱えながら今の仕事を続けていくだけなので。
ただ、安易に決めるというわけではなく、
じっくり情報収集がてら転職活動をしていきながら、その間に本当に転職すべきか?を自問自答していけばいいと思います。
今は、昔に比べて転職サイトができたり、ネットで何でもできてしまうし、オンライン面接もあるので、転職活動自体はとてもしやすいです。
転職活動で大変だった事は?
ずばり、時間の確保と面接対策ですね。
時間については、オンライン面接が主流になる中で時間の調整はしやすくはなっていますが、それでも仕事の合間で面接時間を調整するとなると、平日の夜か土日になります。
家だと場所が無かったり、家族もいるのでたまに、会議室を借りてそこで面接をしていた事もありました。
転職活動だけに集中できる環境であれば、
時間の調整もできると思いますが、
働きながらとなると、その分、マトを絞ってやらざるを得ない部分はあるかと思います。
面接は、やはり対策をしないと難しいと感じました。
特に、30代からの転職だと経験をしっかり見られますし、その経験をどう伝えられるか?が、かなり問われていると感じました。
新卒時代のように熱い想いがある事やコミュニケーションが円滑にとれる、だけでは足りないのです。
結論!転職活動は成功だった?
結論としては「成功」です!
最終的に入社した会社は、人材総合サービスを展開する会社で、配属は人材サービス部門ではありませんが、営業として働いています!
当初の目標ズバリではありませんが、人材にも関わるチャンスのある会社なので、そこは相違が少なかったかなと思います。
入社して数ヶ月の身なので、まだ仕事の中身は様子見というところですが(追って仕事についてもお話します)
ポイント、ポイントでは成功と言えると思います。下記が前職からの変化です。
- 転職活動期間:1年
- 会社規模:前職100人→現職2500人(グループ合計数万人)
- 給与:年収は最大70万UP
- 月の残業時間は20~30時間削減
- 通勤時間20~25分削減
- 年間休日は同等121日程
上記だけでも、大きなプラスの変化だと思うので、
僕と同等のスペックで、収入アップや働き方を改善したい方は、充分チャンスがあると思います!
むしろ前職からかけ離れた仕事でなければ、経験を大いに買ってもらえる可能性があると思います。
コロナ禍で企業も採用に慎重になってる部分もありますが、即戦力は企業も求めていますし、
簡単ではないですが、吟味した上でチャレンジするのは良い時期かと思います。
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