仕事は一つの会社で一生やるべき?他の企業へ転職を繰り返す事のメリット【転職を武器にする】

転職

仕事は最初に入社した会社で定年まで働くべき!

そんな価値観の根付いた時代から「仕事」や「転職」の概念が変わり始めています。

ちなみに僕の考えとしては、定年まで働きたいと思える環境であればそれを捨てて転職する必要はないと思っています。

ただ、一生同じ会社で働かなければいけないという概念に囚われて転職できない、というのは違うと思っています。

むしろ、これは転職が以前より許容され、転職しやすい時代になると言われています。

そんな時代に向けての考え方として、「転職慣れ」する事の価値やメリットをお話していきます。

僕が転職慣れする事を良しと考える理由

以前までは、大きな会社に入れば一生安泰と言われていたくらい、雇用が安定していて仕事は保証されていました。

けれどそれはもう過去の話。

終身雇用、年功序列は崩壊しつつあって、給与は上がりずらい。

大手企業でも倒産の可能性や大規模リストラをする会社も増えてきました。

年金が減る、もらえるかすら分からないなんて噂もチラホラと聞こえ始め

一概には言えませんが会社や国が守ってくれる時代では、なくなってきているのかもしれません。

僕自身、直近の転職を通してそれなりの大手企業に入社できました。

確かに、大手企業は会社規模も大きく、簡単には倒れない基盤があり、福利厚生の充実や働く環境の整備は進んでいる印象です。

でもそこまで安心はできないんですよね。

僕はこれを「安定」とは思っていませんし、むしろそれに胡坐をかく事のほうが相当怖いです。

これがずっと続く保証はないわけなので。

もちろん、自分の求める価値観ややりがいがそこにあって、給与を上げていける目途が立つのであれば、せっかく入社した企業、簡単にはやめたくないですよね。

ただ僕は「転職」を通して自己実現に近づけたり、転職する事によって給与を上げていく事が、今の時代であればできるのではないかと考えています。

むやみやたらな転職は望まれないけど、転職を一つの戦略にする

むやみやたらな転職は望まれないですが、ちゃんと自分の人生の自己実現に向け照準を合わせ、自分を企業が求めているのであれば、転職した方が給与も上げやすいのではないかと考えます。

長く勤めていても、給与が上がる保証はありません。年数ばかり経過してしまってもそれはそれでもったいないです。

転職という手段を自分のビジネスライフの戦略の一つにする。ひいては人生をより良いものにする為の術、と考えるのも良いのではないでしょうか。

着実に時代は変わっている。2030年、時代はどうなる?

「2030年」に向け、本業と副業の垣根がなくなり企業に属す働き方だけではなくなっていくとも言われています。

また各社がしのぎを削って、AIやロボットの開発を急いでいて、コンビニではAIを活用し、会計いらずで買い物ができる店舗が出てきたり、宅配ドライバーの不足もあり、宅配ロボットの導入が検討されたり、実際に人、がやっていた仕事がAIやロボットに代わられはじめています。

でも、実際はそれ以上の人がやるべき仕事が生まれてきているとも言われています。

働き方については個人の働くが尊重され、自己実現を図りやすい時代に突入していく。

そんな時代だからこそ、仕事や転職の在り方を見直し、自分なりの戦略を練っていく事が必要になります。

スライド式の転職をする為には?

ここまでお話してきたように、転職を戦略の一つにし、スライド式にやりたい事を模索したり、年収を上げていく動きをしていく事が重要。

でもどうやってそれを実現していけばいいのか?

これに明確な答えはないと思いますが、僕はとにかく行動あるのみ、だと思います。

僕自身も、転職してまだ半年ほどではありますが、すでに他の選択肢も模索しています。

それは、絶対にまた転職する!と意気込んでいるわけではないし、絶対に転職しなければいけない状況というわけではありません。

ただ、ここで止まってしまっては、もう同じ場所でずっとやっていくしかないという気持ちになり、可能性とか選択肢を狭めてしまうのではないか、と懸念しています。

なので、以下のような出来る事からやっています。

  • スキマ時間での転職サイトのチェック
  • 受け身での求人探し(スカウト特化型サイト)
  • 自分の本当にやりたい事、人生について想いをめぐらす

上記のようなごくごく当たり前の事しかやっていませんが、転職サイトで情報収集なんかもしています。

「転職した間もないのに、もう転職サイト見てるのって早すぎない?」

そう思われるかもしれませんが、以前までの転職活動と違う点としては、むやみにやたらに応募したり、面接をどんどんする!という事ではない為、ちょっとスタンスが違います。

スタンスとしては、じっくりじっくり研究?のようなスタンスかと思います。

どちらかというと、受け身の転職活動だと思っていて、今どんな企業がどんな職種でどのような待遇で募集しているのか等の情報収集とビズリーチ等のスカウト特化型のサイトでどのくらい企業から声がかかるのかを確かめている感覚です。

本当に自分を欲してくれている会社はあるのか?

自分の今の状態でどこまで採用の対象になるの?

このあたりの自分の市場価値を確かめる事ができるのがメリットだと思います。

なのでこの先としては、じっくり検討、見極めつつかカジュアル面談等実施していくつもりです。

こういった行動の一つ一つは自分の人生を良いものにしたい、転職して安定した環境に入ったとしても、そこで本当に満足なのか?を常に問いたいからこそのものだと思っています。

まとめ【転職活動を仕事人生をブラッシュアップする為の戦略にする】

転職は、むやみやたりにするものではありませんが、上手く使えば有効な手段になります。

日本では海外に比べ、まだまだ「転職って何回しても普通だよね」という所までは行っていませんが、そういう時代に近づいてはいると思います。

転職を、ただ単に仕事を変える為だけだと捉えずに、仕事人生そのものを彩りあるものに変えていく為の「武器」だと考えたいです。

そこに自分の価値や活躍の場が隠れているか分かりません。

僕はそういう風に考えるだけでワクワクするし、あとは選択肢が増えればそれにより、自分の市場価値が分かると、自分自身が少し安心できるので、仕事で何かあった時に精神安定にもなるのではないでしょうか。

「転職を人生の戦略の一つに!」

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