今は転職が当たり前の時代!?転職がしやすい時代なのかについて人材会社勤務、2022年転職経験者が解説!

転職
考える人
考える人

今は転職しやすいの?

モル
モル

僕の転職経験を踏まえて解説するよ

転職、と聞くと未だにマイナスのイメージを持たれる方が多く、本当に転職してもいいのか!?という迷いが生じて一歩踏み出せない!という方も多いはず。

今日は今の時代、果たして転職しやすいのか?という事を以下の3つの観点からお話できればと思います。

  • 外部環境の変化
  • オンラインツールの発達
  • 求人会社、転職手段の豊富さ

上記を僕自身の転職の経験と人材サービス会社勤務の経験を踏まえて解説します!

結論!今は転職しやすい時代です

結論として今は、転職しやすい時代だと僕は思います。

もちろん、今も仕事を簡単に辞める事は推奨されていませんが、終身雇用の崩壊や年功序列を謳う会社は実際少なくなってきていますよね。

そんな中、今の世の中の転職に対するイメージは、推奨しないまでも寛容になっていきていると思います。

転職を推奨する企業はそういないと思いますし、後押しをするわけではないですが、様々な要因によって今は転職が当たりまえ、のような世の中の変化はあるように思います。

その理由について、以下でお話します!

外部環境の変化

まずは外部環境の変化です。

バブル崩壊後、決して景気がいい、とは言えない時代を生きてきた僕たちは、好景気を知りません。

そんな中、リーマンショックや大手のリストラ等、大きな会社に入社したからといって「安定」ではないという事を目の当たりにしてきています。

それと共にテクノロジーは大きく進歩を遂げ、僕たちの生活はどんどん便利になっています。

そういった時代背景の中で「働くこと」への価値観が変化し、正社員に固執しない事やフリーランス、YouTuberなんていう働き方も出てくる中で、こと転職においても、高かったはずのハードルが低くなりつつあります。

一つの会社に長く勤める、というスタンダードが、「本当に一つの会社に長く勤めるのが正解なの?」というスタンダードを壊す価値観が登場してきているのです。

○○が当たり前、という発想が平成世代を中心に変化し、今の世の中に繋がっているのではないかと僕は思います。

オンラインツールの発達

外部環境の変化と共に、オンラインツールの登場は転職活動の当たりまえを大きく変えていると思います。

まさにテクノロジーの進歩と外部環境としてここ最近では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一気に「対面」が「オンライン」に切り替わりました。

ここでも「対面で会うのが当たり前」という価値観に変化が生じています。

ZOOMやTeams等、オンラインツールの登場によって面接は劇的にしやすくなりました。

訪問する必要がなくなり、訪問するまでの時間やお金をかけなくて済むようになり、いわば「いつでも、どこでも」面接ができてしまう、というくらい面接がしやすくなりました。

僕自身も、前職は忙しく自由度も低かった為、オンライン面接が大半だったからこそ、転職活動ができ、実際に転職する事ができたと思います。

求人会社、転職手段の豊富さ

今の時代、ありすぎるくらい求人会社や転職サイトが存在します。

以前までであれば、転職といえば職業安定所、いわゆる「ハローワーク」が中心で、ここでもハローワークに行って求人を探す事になるので、時間的にも融通がききずらく、手段の選択肢も多くありませんでした。

ですが今では、多種多様な転職サイトや転職支援サービス、転職エージェントをが登場し、転職をサポートしてくれます。

そういう意味でも圧倒的に転職しやすい時代になっていると思います。

以下も参考にしてみてください!

2022年に転職を経験してみて

まず第一に転職しやすい、しづらいの前に、僕はむしろ転職は前向きな行動の1つだと思っています。

転職は前向きに人生や将来を考える上での1つの選択だと思うので、僕は前向きな事だと思いながら転職活動をしていました(決してバンバン転職しろ、と言っている訳ではなく・・・)

実際僕自身、2022年に転職を経験しており、転職に対して色んな意見がある事を感じましたが、自分の人生や生活を好転させたいという想いを強く持っていました。

また人材サービス会社での勤務が長いため、転職市場について近くで見える点も多くありました。

そして僕自身も、時代の流れである「転職のしやすさ」を感じる場面はありました。

働く場所を問わないテレワークが出てきたり、副業、フリーランス等の働き方が出てきたり、人気職業にYouTuberが名を連ねるようになる等「働く」という事に変化が起きている事はフツフツと感じていました。

また実際面接官の転職のエピソードなどを聞くと面接官自身も転職組で大手に勤めていたが、やりがいを求めてベンチャーに転職していたり、副業の傍らで正社員として勤務できる、というような会社もあり、何だかをそれだけで転職を許容されている気になりました。

そういった事もあり、転職への怖さはなく、前向きに、辞めるリスクより辞めないリスクを考えて行動する事ができました。

これも、転職しやすい環境があったからこそ、そう思えたのだと思います。

新卒から転職を意識!?

面白い調査があります。

以下、dodaさんの出している、入社直後に新社会人が転職サイト「doda」に登録した件数というものでこれを見ると、2022年4月は過去最多で2011年の約28倍に増加しているとのことです。

引用:新卒入社直後のdoda登録動向

https://www.persol-career.co.jp/pressroom/news/research/2022/20220614_02/

まず新卒で入社した4月にもう転職サイトに登録している事に驚きですが、その数が異常に増えているみたいですね。

そのくらい今の時代、転職する事に後ろめたさやマイナスな思考は無いという事ですね。

まとめ【転職は悪ではない。むしろ可能性を広げてくれる】

出来れば皆、転職しないで最初に入社した会社で定年まで勤務したいと思います。

けど、大卒から入社しても、40年近く働く事になり、その年月の中では色んな事があり人生についてたくさん考える事もある時間だと思います。

そんな中で誰しもが同じように定年まで勤め上げるというのは、不可能だと思います。

以前まで、終身雇用と言われる一度入社すれば会社がずっと守ってくれるような時代もありました。

しかし今は、決して大手に入社できたからといって安定ではない。

いつどうなるか分からない時代です。

嫌な事はあっても、大きな不満がなければ、定年まで我慢して勤めるのも一つですし、それだけ長く続けられるのは素晴らしい事です。

けれど可能性を広げる事はできるし、選択肢が多い時代ではあると思います。

間違いなく転職する事が以前より許容される時代ではあると思うので、転職をする事を前向きに捉えてチャンスを逃さないようにしてほしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました