30代の転職。転職はしやすいの?やり方とコツについて解説!

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モル
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32歳、コロナ禍で3度目の転職を経験したモルです。

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30代って実際転職しやすいの?

同じ年代の方で、本当に転職すべきか?悩まれている方も多いかと思います。

実際、30代で転職をするのはどうなのか?

30代を企業は求めているのか?

面接ではどのような事を聞かれ、どのような回答が求められているのか?

このあたりを私の人材会社での勤務経験と実際の転職活動経験を踏まえて、解説していきます!

転職した後の自分をイメージする

まずは、僕はこれが重要だと思っています。

転職活動は決して楽なものではなく、時間をかけて、体力的にも精神的にも負担になる部分はあると思います。

面接になかなか通らず、落ち込む日もあるかもしれない。

転職活動は疲れる…もう転職しなくてもいいかも

そんな風に思う事もあるかもしれません。

けど、転職をして叶えたい事があるのであれば、転職してどうなりたい?どうなっている?という事をいつも考えて、転職してハッピーになっている自分を想像する事が、頑張る原動力になると思います。

転職を促すわけではありませんが、転職する事は悪い事ではありません。

年功序列、終身雇用の崩壊や働き方の変化と、世の中的にも仕事への捉え方に変化があり、転職はしやすい環境にあると思います。

自分が、強く転職したいのであれば前向きに取り組んでいく姿勢が、成功の鍵かなと思います。

30代の転職。20代との違いは?

30代からの転職。長い方であれば新卒から10年以上働いてきている事になります。

「ある程度、経験は積んできたけどそろそろキャリアアップしたい」

「ずっと我慢して働いてきたけど、いよいよ転職して環境を変えたい」

「これからを考えて収入アップを狙いたい」

など、理由は様々だと思いますが30代にかかると何かと考える事も多くなって、転職というのもその中の一つにある方も多いのではないでしょうか?

そんな30代の転職でいうと、僕の経験からは「楽ではないが、チャンスも多い歳」だと思います。

20代は経験より、ポテンシャルや気持ちの部分、コミュニケーションが円滑にとれるかが重視され、何より年齢が若い為、会社の若返りの為に若い方を採用するケースが多いです。

新卒採用なんかはまさにそのケースで若くて、長期的にみてポテンシャルを発揮してくれそう、という事から毎年各社しのぎを削って新卒を集めます。

それに比べ、30代の見られるところ、期待されるポイントは、経験と実績+αで人当たりの良さや誠実さ等が見られる気がします。

当然、人としてという部分はどの世代でも見られるので、そこは共通して必要な点かと思います。

転職35歳に壁がある?

転職活動を始めるのに、いつから始めないとアウト、という事はないと思いますし、世の中的にも転職が当たり前、ともいえる時代になってはきています。

しかし、早いに越した事はありません。

今が30代前半なのであれば、一旦35歳までの間に転職を検討される事をオススメします。

理由としては、若年層、長期キャリア形成の為として、35歳をボーダーに求人をかけている企業が多くなっているからです。

実際、僕も上記の表記はよく目にしていました。

なので、企業としても35歳以下の世代を積極的に欲しがっている、という事は認識しておきましょう。

ただ一点ポイントなのが、35歳までのボーダーの場合、経験は問えなくなる為、未経験からでもチャレンジできるようになります!

対象の年齢であれば、未経験者OKで間口は広くとられている事になるのでチャンスあり!だと思います。

時間のない方へ スキマ時間をどう使うか?

30代の転職活動は時間がない、というのも懸念点にあると思います。

ただでさえ働きながらになるし、家族がいれば時間の調整も必要でしょう。

そんな忙しい方でも、「スキマ時間」の使い方でどうにかなります。

まずは「探す」という点

転職サイトは通勤時、移動時間、トイレにいる時間、休憩中、寝る前の10分とか工夫すれば全然見る時間はあります。

基本的にスマートフォンがあれば、求人探し、面接官との調整、応募などはどこでもできますよ!

次に「面接」の時間調整

基本的にはオンライン面接にしてもらう、というのが負担を軽くするコツになります。

今はかなりオンライン面接が主流になっていますが、対面面接もまだまだあります。対面面接だと移動人も合わせると結構な時間を使うことになるし、交通費もかかる為何かと負担は大きいと思います。

なので対面面接を依頼されても、何とかオンラインにできないか?を先方に問い合わせるというのは一つの手です。断られればまた考えればいい。僕もそのように考えて対処していました。

あとはこれは個人個人の環境にもよると思いますが、在宅勤務が基本のお仕事をされているようであれば、かなりオンライン面接の調整はしやすいと思います。僕ばほとんど在宅勤務というものが無かったので、オンライン面接をするにしても夜か土日。もしくは営業職だった為、営業途中に近隣の会議室を1時間程借りてそこで面接をしていた事もあるので、場所がなければそういうやり方もあります。

転職回数は影響する?転職3回に対する印象は?

これは、僕の個人的な印象ですが、転職3回はそれ程選考に影響はないように思います。

なぜ辞めて、どういう考えで次の会社を選んだかをきちんと説明できればそれほど心配する事はないと思います。

ただ、経歴のところは面接官も気にしているポイントですし、一社一社について聞かれるケースは多いので、そこはそのつもり当時の考えや視点を語れるようにする必要はあると思います。

面接時のトークポイント3点

面接時のトークのポイントを以下3点記載しています。

■結論から伝える

■自分の言葉で伝える

■「経験」をわかりやすく伝える

結論から伝える

これはコミュニケーションにおいて、よく言われる事ですが、

一言で最初に伝える、というのが重要です。

それは、どうしても面接って話したい事、伝えたい事がありすぎて、また緊張もあって話がグチャグチャなりがちです。

それを防ぐために、まずは冒頭で話の軸として、結論を伝えそれを元に会話していくほうが

自分としても話を進めやすいのでは、と思っています。

自分の言葉で伝える

面接マニュアルやトークスクリプトのようなものもありますが、面接官が見ているのは、個人個人の人となりです。どんなに凄い実績があっても、伝え方が棒読みでは響かないですし、共感も得られません。

なので、たとえ口がうまく回らなくとも、伝えたいことがまとまらなくとも、自分の言葉で、自分ペースで話していく事がとても重要だと感じています。

経験をわかりやすく伝える

これは30代の転職活動で、かなり重要だなと感じました。

結局、どんな経験があっても、人当たりよく会話できても、

一つの会話で、自分の経験と紐付けして話せなくなると一気に厳しくなる、

いうのは私も実体験として感じました。

とある会社で、面接は中々いい感じで、和やかな雰囲気でで進んでいましたが、

とある質問でうまく答えられず、その瞬間に面接官の雲行きが変わるのが分かりました。

案の定、エージェントを通した結果のフィードバックではその1点だけがクローズアップされ、

お断りとなっていました。

要は自分のしてきた経験を、面接官の気になる事と繋げて、

「こういう経験があるから、対応できる」というのを分かりやすく、

そして納得できるように話せるという事が経験してきた事以上に重要だと感じました。

まとめ

  • 転職した後をイメージする
  • 30代の転職。20代との違いは?

   楽ではないがチャンスも多いのが30代の転職。

スキマ時間を活用し、トークポイントを押さえるのが成功のカギ!

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