仕事をしていると度々「理不尽」と出会う事があると思います。
何でこんな事言われないといけない…?って事あるよな。
上司からの理不尽、同僚からの理不尽、お客さんからの理不尽。
どこにでも理不尽や関わりたくない世界が潜んでいます。
そんなあるあるの理不尽に立ち向かい、
できるだけ自分の心をかき乱さずに切り抜けていく為のコツを解説できればと思います。
仕事での理不尽は有り触れている
仕事は、いわば色んな人間がうごめいている場所。
僕はこれまで4社経験していますが、やっぱり理不尽な事ってあります。
よく、誰かのブラック企業話で、あり得ないようなホントの話があったりしますよね。
そのくらい多くの理不尽が世の中には溢れています。
なので、自分だけだ、という風に思わずに街を歩いている人が皆、同じ体験をしているし、今まさに同じ気持ちで過ごしている「戦友だ!」くらいに思えると良いのではないでしょうか。
まずは、「理不尽」が当たり前にある事で、気にするに足らない事だという事を理解しましょう。
「仕事」は「仕事」と割り切る
仕事は大切なものですが、あくまでも仕事は仕事でしかないと割り切るようにしましょう。
自分には、他にも幸せな時間があり、大切な人もいる。
その存在を忘れないようにしましょう。
仕事で人生を壊すのはおかしな話ですよね。
仕事は世の中にたくさんありますし、替えのきかないものではありません。
自分自身の方がずっと替えのきかないものです。
大切な事や楽しい事に目を向けて、「仕事は仕事だ!」と割り切れるように考えられると良いと思いまます。
理不尽な事、理不尽な発言を間に受けない
理不尽な事が起こると誰しも動揺するし、心が揺れ動く時間があると思います。
でもそれを気にしすぎて、大切な事があるのにその大切な事に目を向けられなくなるのは、非常にもったいない事です。
理不尽な事があるのは当たり前だという前提に立って、その誰かの理不尽な行動や発言を真に受けないように努力しましょう。
「これは理不尽だ~」と感じると瞬く間に、その雲が心に広がっていきます。
そうさせない為に、自分の中でそれを抱えずに、すぐにリリースしましょう。
キャッチ&リリースならぬ、「キャッチせずリリース」を合言葉に意識して訓練しましょう!
それを考える時間がもったいない
とにかく忘れる事
理不尽な事は気にしないのが一番ですが、その理由としては何より時間がもったいないからです。
考えれば考えるほど悶々としてくるものですし、先ほども書きましたが心にモヤモヤ雲が広がっています。
相手の理不尽な行動や発言をキャッチせず、リリースできなかった時には、「とにかく忘れる事です」
人間には忘れる、という能力があります。
これは一つの才能でもあるし、忘れるにも努力が必要です。
忘れるという技を、上手く取り入れて戦略的に忘れるを実践していく事が有効です。
でも忘れる事ができれば、考えなくなるのでとにかく頭に思い浮かべない、浮かんで来たら消し去る、という行動を繰り返して忘れるという事に慣れる練習をしましょう。
鈍感力をつける練習をする
よく「鈍感力」なんて言葉が使われていますが、まさにこの鈍感力が理不尽に立ち向かうためにには重要です。
鈍感力をうまく使えば、理不尽なんて余裕に跳ね返せます。
ただここで重要なのは、「鈍感力」は自分で鍛える事で得られるものだという事です。
もちろん、元々鈍感で良い意味であまり細かい事はきにしない、という人もいますが、そうでない人は、鈍感になろうとしても簡単になれるものではありません。
鈍感はただ単に、「鈍い」のではなくで僕は「賢い」対応の仕方だと思っています。
理不尽な行動や発言が自分に降り注いできても、鈍感に対応できれば、それをサラッとかわし、「なんかあった?」のように何事も無かったかのように事を収めるのが賢い鈍感だと僕は思います。
戦略的に「鈍感力」を使える人はある意味でスマートで、他人に動じずひょうひょうと物事を乗り越えていけるのかもしれませんね。
ぜひ、「戦略的な鈍感力」をつけていきましょう!
なんだかんだ一週間乗り越えてる
そして「嫌な事や理不尽な事」があった時に思い出してほしいのが、そういう事があっても何だかんだで毎週毎週、1週間を乗り越えている、という事です。
理不尽事があった「時」には落ち込んだり、苛立ったり、ストレスになったりするかもしれません。
でもまた次の日を迎え、気づいたら1週間終わっている、なんてことは無いでしょうか?
一度は、「もういやだ、明日から仕事行きたくない!」となるかもしれませんが、一週間は乗り越えられます。
「時間が解決する」なんて言いますが、その通りなのかもしれません。
でもこれってとても有難いことで、明日がちゃんと来ている、一週間後がちゃんと来ているという事です。
感謝しなければいけない事だし、「今日を乗り越えれば、明日はくる、明日を乗り越えれば一週間乗り越えられる!」と前向きに日々に感謝しながら過ごしていけるといいですね。
終わりに【理不尽なんか気にする必要はない】
「理不尽」な人や発言は絶対にあります。
でもこれがごくごく当たり前にある事で、様々な人間がいれば当然理不尽は発するものです。
でも、それを気にして嫌な気持ちのまま過ごすのか、
気にしないで自分の人生を生きるのかは、自分で判断、選択できます。
気にする意味のない事だと理解して、理不尽に打ち勝つ捉え方の練習をしてきましょう。
きっと気にならなくできるはずです!
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