オンライン面接が当たり前になってきているけど
どんな準備が必要なの?初めてで分からない。
僕が経験したコツを教えるよ!
「オンライン面接」というのはよく耳にしていたけど、いざ自分が臨む事になった時に、一体何を準備すればいいの?
対策やコツがあれば教えてほしい。
そんなお悩みを、2022年5月に転職し、それまで約1年程転職活動をしてきた僕が、経験を踏まえて解説したいと思います。
いざ臨む!オンライン面接!【準備編その① ネット環境】
ネット環境の整備!できればPCでの面接を
まずは、ネット環境を整備するところからですね。
自宅にWi-Fi環境があるのか?ないのか?
無ければどのように準備するか?
面接をスムーズに行うには通信環境が非常に大事です。
でも皆んながそれをすぐに準備できるわけではないですよね。
そんな方はスマホのテザリングでも問題ないです。
ちなみに僕は自宅にWi-Fi環境がない為、全てスマホのテザリングで対応しました。
基本的には問題ないですが、たまに不具合があったりするので注意は必要です。
僕も1回目の面接で、何故か声が聞こえなかったりトラブルがありました。ものすごいあたふたしたのを覚えています。
それだけで、面接の評価の一部に繋がる事もあるので、できればWi-Fi環境を自宅に整備できるといいかもしれません。
あとはスマートフォンであればスマホ自体で通信できますが、こちらについてはできればパソコンでの面接をおすすめします。
理由としては、資料投影された時やカーソルの動きなど、スマホだと画面が小さく見えづらい為です。
その点大丈夫であれば、スマホでも問題ないかと思います。
いざ臨む!オンライン面接!【準備編その② 面接時の格好】
面接の格好は必ずスーツで!
オンライン面接時の格好って気になりますよね。
自宅でやるし少々ラフでもいいのかな?
と思う方もいるかもしれません。
ただ、ここはスーツ着用が安パイです!
企業からカジュアルな格好でOK!と言われる事もありますが、やはりどこを見られているかわかりません。
スーツであれば。見た目の印象は少なくともそこまで悪くはならないと思います。
そして欠かしてはいけないのがネクタイですね。
ネクタイをつける事でキマる印象になるので、自宅での面接だとしてもしっかりネクタイもするようにしましょう。
いざ臨む!オンライン面接!【準備編その③ 面接時をする場所】
ガヤガヤ音はNG!おススメの場所と利用不可の場所は?
基本的にはどこでやろうが、ツールとネット環境があればできるのがオンライン面接。
ただ面接をする場所は少々注意が必要です。
まずガヤガヤした場所はNGです。
お互い話づらいですし、なんだか聞き取れなくて面接がふわっと終わってしまった。なんて事があるととてももったいないです。
以下にオススメの場所を記載します。
- 自宅
- 貸会議室
- テレワークボックス
僕は自宅と貸会議室での面接実施が多かったです。
貸会議室は、どこの市町村でもどこかしらの会議室があります。
だいたい30分や1時間単位で数百円というところが多く、雑音も少ないので僕は重宝していました。
前職が営業職でしたが、在宅勤務はほぼ無かったので、会議室を予約し、営業の合間にその場所に行って面接をする事もありました。
テレワークボックスは最近、駅の中とかに防音の電話ボックスのような、時間単位で利用できる個室テレワークルームが設置され始めており、オンライン面接をするにも最適かと思います。。わりと多くの駅で設置されてきているので、以下で検索してみてください。
あとは、車の中はどう?という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
これは僕自身も迷いました。
家だと中々場所が無かったりしますし、車なら個人のスペースとして確保できてあまり外部の音も気になりませんね。
ただ、車の中はNGと考えておく方がいいです。
僕も一度だけ、車での面接に臨みましたが、面接官に結構驚かれました…
その上、夏場だった為、スマホが熱くなりネット回線が落ちるトラブルも…
そういった事もあったので、それ以降面接場所には慎重になりました。
いざ臨む!オンライン面接!【準備編その④ メモとイヤホン】
付属品として、メモ帳とイヤホンは準備をしておきましょう!
イヤホンは何かとあると便利ですし、声が拡散しないで聞き取りやすくなるので、会話を円滑に進めるためにもあると良いと思います。
メモ帳に関しては、必ず近くに置いておきましょう。いざ、何か控えておかなければならない事が発生したり、書き留めて見ながら伝えたいとなったときに便利です。
ついつい、オンラインだと準備を忘れがちですが、自分の首を絞めないよう、メモ紙一枚でもいいのでしっかり準備しておきましょう!
あとは、質疑応答の時間でしっかり聞いた事をメモしている、という印象付けにもなるので、武器としても上手く使えると良いのではないでしょうか。
これだけ押さえれば大丈夫!オンライン面接のコツ 4選!
1.声のトーンは気持ち高めで、ハッキリと会話
オンライン面接では、どうしても空気感や人となりが伝わりづらいです。
画面越しの印象と、あとは聞こえる事で印象が左右されます。
その為、気持ち通常よりも声のトーンを高めにして、一声一声を噛み締めるようにハッキリと発音する事で、意識がそちらに向き緊張の緩和にもなります。
2.目線の高さは、デバイスと同じ位置に
面接時は緊張して目線が合わなかったり、目線の位置が画面のどこを見ればいいのか分からない、という事があると思います。
まあ、自分の顔の位置が高すぎても上から目線になるし、低すぎても見上げる感じでどこか不自然な印象になります。
なので、出来るだけ目線の位置は使うデバイス(PCやスマホ)と同じ高さに調整し、デバイスの真ん中あたりを見て会話をするのが良いと思います。
3.ジェスチャーで自己表現するのは、アリ‼︎
先程も触れましたが、オンライン面接は対面面接に比べて、まだまだ伝わりづらさはあるでしょう。
なので、以下に画面越しで自己表現できるかが、重要です。
そんな時に効果的なのが、ジェスチャーを織り交ぜる事です。
ジェスチャーってしてもいいの?
と思われる方もいると思いますが、ジェスチャーは全然アリ!です。
身振り手振りする事を嫌がる面接官はそういないでしょう。
むしろ、それで落とされたらその面接官、その会社はそれまで、という事です。
ジェスチャーを入れる事で、熱意が伝わったり、真剣に向き合っている、自己表現しようとしている、というのが伝わると思うので、意識してみると良いかと思います。
緊張しすぎない【その空間には誰もいない】
オンライン面接の特権とも言えるのが、目の前に人がいない、という事。
あるのは、PCかスマートフォンの画面だけ。
対面の面接であれば、どうしてもその会社、場にいくだけで緊張で固くなってしまいます。
そして、目の前で面接官とコミュニケーションを取らなければなりません。
オンライン面接であれば、画面越しに面接官がいるものの、自分のいる空間にはおそらく誰もいないし、個人の空間ですよね。
そういう意味では、基本だけ守っておけば、あとは自分の心持ち次第で緊張を和らげられると思います。
なので、余計に緊張しすぎないで、「PCに向かって話しかけている」くらいの気持ちで臨めると良いのではないでしょうか。
まとめ【しっかり準備をしてオンラインを味方に!】
オンライン面接は、使い方によって良くも悪くもなると思います。
どう上手く使っていくか?を考えながら、準備すべき事や押さえておくべき対策やコツを理解しておけば、対面面接より効率よく、そして納得感のある面接ができると思います。
今後も、オンライン面接やオンラインでコミュニケーションをとるという事が、今以上に当たり前になっていきます。
その一つとして、オンラインツールを自分の味方にし、自分の人生を決める面接を成功に導いていってください!
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