30代の面接では何が聞かれる?見られているポイントは?

転職

モルです。30代の転職では何が聞かれるのか?

実際私も、30代で3度目の転職を経験して、面接で聞かれる事や見られているポイントも、20代の時とは違うなあ…という印象を持ちました。

今回は、そんな30代からの転職では何を聞かれるのか。

どういったポイントを見られて評価されるのかを僕の経験も踏まえて解説します!

30代の転職は「経験」が問われる

20代と大きく異なるのが、経験をより重視して見られるという事。

企業側も何の仕事をどの期間やっていて、その中でどういう成果を上げたのか?を気にしています。

経験として語れるものは少ないなあ、となっても自分の中で何が成果と言えるのかを振り返りをしておき、自分の言葉で伝える事を意識しておきましょう。

私も、転職活動前半は、言葉遣いや見た目の印象を気にしておけば、あとは何だかんだマインドや熱量で勝負できるのではないか、と考えていましたが甘い考えでした。

面接官によってもタイプは異なりますが、それぞれのタイプによって合わせて自分の経験を語れるくらいの準備は必要になると思います!

経歴は1社目から現職まで聞かれる事が多い

経歴は冒頭で、1社1社何をやっていたか、聞かれる事が多いです。面接官から1社ごとに聞かれるパターンもあれば、「簡単に経歴をお話ください」と言われ、簡潔な説明を求められるケースもあります。

いずれにしても、経歴は聞かれることが多いですし、違和感のある答えはツッコミどころにもなるので、ここはきちんと振り返り、準備をしたほうがいいでしょう!

★返答のコツ★

★所属した会社、それぞれの転職理由を明確に

★1社目から現職まで一貫性のあり理由にする

転職理由は必ず聞かれる

私の経験から、転職理由は必ず聞かれる印象です。

なんで転職するのか?

何に不満があるのか?

転職理由と志望理由に繋がりはあるのか?

弊社で解決できるのか?

あらゆる視点から面接官は見ていますので、ここは最重要としての準備をオススメします!

転職理由によって、その上で何でうちを志望したの?という話になるので何で転職するのか?をきちんと深堀しておきましょう!

★返答のコツ★

★自分なりの転職理由を1~3つまでのポイントに絞って準備しておく

★「結論」から述べてその後に詳細えお話す事

学歴は見られている?

学歴を見られている感じは、特にありませんでした。

もちろん、募集対象が大卒以上等の求人はありますが、特別学歴で落とされたな、という印象は無かったように思います。

そこが良くも悪くも新卒時代とは違う点かもしれません。

一方で学歴よりも経歴、そしてそこで何をやってきたか、が問われてくるのが30代の転職活動かなと思います。

年齢や転職回数は見られている?

年齢は、長期キャリア形成の為として年齢制限されている求人もありますが、基本的にはそれほど見られていない、というよりそこまで気にならなかった、というのが印象です。

もちろん落とされた会社が、年齢を見て判断していた可能性はありますが、

あらかじめ20代募集!感の強い求人にはあまり応募しませんし、書類選考に通った時点で「対象」にはなっている、という事なのでそれ程気になりませんでした。

転職回数については、多少見られていた、面接でも聞かれた、事はありました。

書類段階というよりは、面接の過程で1社1社についてや勤務期が短い場合などは(僕は勤務期間4カ月というのが1社あるので…)質問されるケースはあったように思います。

一つ答えを誤ると一気に不穏な空気になる事も

厳しいようですが、30代の面接は全ての質問に的確に答える必要があります。

時に大手企業や論理的な視点を持ったような企業では、一つ答えを誤るとそれだけで面接の先行きに関わってきます。

私も、某人材大手企業で、途中までは和やかでいい空気で面接が進んでいたのですが、

ある質問で、一つ曖昧な答えをした事によって面接官の空気が変わったのが分かり、その後もそのまま面接が進み、結果落選という事がありました。

エージェントからの先方企業からのフィードバックでは案の定、その1点だけがネックでした、という回答でした。

すべてを論理的に答える必要はありませんし、すべての面接官に合わせた回答をするのは不可能ですが、どの質問にも前向きに、自分の経験を紐付けて建設的な返答をする事は求められていると思います。

★返答のコツ★

★どんな質問も落ち着いて、冷静に理解する

★マイナスな答えが浮かんでも、プラスに転換して話す

★嘘も方便。返答に迷ったら、~をした事によってやりきった!等、プラスのエピソードで語る

マイナスな事もプラスに変換して伝える

転職理由や自分の嫌だった事など、マイナスな事を語る場面があると思います。

そんな時も、それをどうプラスに伝えるかが重要です。

例えば、転職理由で給与が低い事が理由になる場合、ただ単に

「給与が低いので、、、」

と答えるのではなく

「〜の仕事をして、〜の成果を上げてきたので、さらにこのスキルとキャリアを伸ばす為に転職を考えました。」

など、簡単に言えばそういう感じです。

伝える言葉を変えて、でも意味合いは変わらないで伝える。

これはスキルでもあり工夫になるので、面接を重ねる中で自分なりの話のコツが掴めると良いのではないでしょうか。

面接に呼ばれたら、経験を買われているという事

Successful young colleagues having negotiation at the working desk in office

これまでの話からも、対策と会話の準備は必要ですが、

応募企業の書類選考に通ったという事は、その時点であなたの経験を買っているという事になります。

選考の土俵には間違いなく乗っているので、自信を持って面接に臨むべきです。

私自身も、書類選考に自信がなく、実際に書類選考で多くの会社に切られましたが、

経験に紐づく企業や職種の求人では、自分でも少しびっくりするほど書類選考が通る、という事がありました。

なので、書類選考の通った会社の面接は、臆せず自分の経験や想いをアピールしちゃいましょう!

まとめ

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