価値観の変容!平成世代の育った時代背景に自分がモロに影響を受けていると感じる話。【平成世代にみる時代背景】

解説

最近、自分の価値観について考える事があり、自分は何を思い、行動を選択しているのか?

考えてみると、自分の育った環境が大きいのと、自分の生きた時代背景が大きいのではないか、と思います。

平成の時代を振り返ってみると、今の自分の価値観とか考え方に通ずる部分がモロにあり、それを時代背景を追いながら

平成世代の価値観、考え方とは?

景気がいい時代があったのか?

僕も含め平成世代って何かと価値観とか捉え方が多様化していると思うんです。

よく〇〇世代なんて言われるのもその所以なのかな、と。

思うに、いつの時代もそうだと思いますが、平成世代も例に漏れず、時代背景を受けて価値観が出来上がっていったのではないかと思います。

価値観の多様化やテクノロジーの進化、さまざまな事が叫ばれている昨今ですが、時代の影響を受けてるし、その背中をしっかりと見てきているのだと思います。

その中で、最初に思う事として「景気がいいね!」と感じる時代がほとんど無かったと思います。

根拠としてはまず、以下のような生まれ育った時代背景が大きいと思います。以下の平成世代の年表をご覧ください。

引用:日本史資料室

https://history.gontawan.com/nenpyo-heisei.html

不安定な景気の中、生きてきた

例えば1991年生まれの2022年で31歳になる方の時代背景を見ると、生まれた年にバブルが崩壊しています。

1995年には阪神淡路大震災という大きな自然災害があります。

消費税は5%になり、年々上げるばかりで、それなのに年金が貰えないのではないか?なんてことを言われながら育っています。

2008年の高校生の時にはリーマンショックがあり、大きな会社も倒産する、という事を知ります。今では年功序列や終身雇用というものも崩壊しつつあります。

そして2011年に東日本大震災があり、2014年には再び増税しています。まだ買い手市場でもあり、就職難も経験しています。

極めつけは新型コロナウイルス感染拡大によって不況を社会人として経験してまた多くの会社の倒産やリストラを目にしています。

こんな時代の中で、「あれ、景気良い時なくない?」と思うのだと思います。

上記は僕の見解でもありますが、実際に平成世代はこんな時代を生きてきており、不況や自然災害がありつつ、将来について不安が増える一方、「安定」はないのでは?という事を悟っている世代と言えると思います。

そんな中で様々な考え方や価値観が生まれてきているから、「多様化」の時代になってるんですね。

だから「悟り世代」なんて言われるんですよね。

テクノロジーの圧倒的進化と働く事の変化

一方でテクノロジーは右肩上がりに進化していき便利が加速し、仕事のあり方や働き方にも変化が生じてきました。

Appleの登場によりスマートフォンはあたり前になり、Googleの登場によりわからない事があれば「とりあえずググれ」なんて言われ、Facebook、Instagramなど SNSでの交流や最近ではオンラインツールの発達により、在宅勤務、オンライン面接など今まででは考えられなかった事がどんどん起きています。

さらに仕事について言えば、働く場所を問わないテレワークが出てきたり、副業、フリーランス等の働き方が出てきたり、人気職業にYouTuberが名を連ねるようになったりと「働く」という事に変化が起きています。

僕自身も転職活動の中で、面接官の転職のエピソードなどを聞くと面接官自身も転職組で大手に勤めていたが、やりがいを求めてベンチャーに転職していたり、副業の傍らで正社員として勤務できる、というような会社もありました。

これは、人の価値観が変化したり、多様化しているから様々な働き方が出てきて、それが少しずつ浸透しているから、上記のような方たちと巡り合う機会が増えたのだと思います。

僕が思う事。大手=安定ではない

これらの背景とズバリ当てはめて良いのかわかりませんが、僕も上記のような時代背景の影響を受けているし、仕事へのこだわりとかやりがいなくお金を貰うためだけに働くのがよいの?とか安定って何が真の安定?と思ってしまいます。

大手に入る=安定ではない

これを生きてきた時代から感じているし、大手だからといって一生勤め上げる、会社に守られる事にワクワクしていないのだと思います。

会社が守ってくれる保証がないのが今の時代だし、働くが変化してきている時代だからこそ、もっと自分の価値観とか自分のこうしたい、を実現しにいってもいいのではないかと思います。

令和になってそれをより感じるし、それは平成世代だけでなく皆に言える事だと思います。

まとめ【自分で自分の人生を掴みに行く】

改めて、自分はとても時代の影響を受けているなあ、と感じたので時代を追ってみました。

この記事で結論として何が言いたいのかというと、時代は刻一刻と変化していて、様々な価値観や考え方が受け入れられやすくなっているという事です。

これは、平成世代も昭和世代も関係なく、今の時代に生きるものには言える事だと思います。

時代によって価値観が出来ていったところもあるけど、結局は自分の求める基準に沿って価値観って出来上がるんだと思います。

なので、自分で何かを求めているのであれば、それは自分の人生を掴みに行く事だと思うので、そこに向かって自分の価値観を優先させてもいいのではないか、と思います。

改めて自分が人生で何を欲していて、今の令和の時代でどうやって生きていきたいのか、考えてみるのもいいかもしれませんね。

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