仕事をしていると嫌な人、嫌な発言をする人っていますよね。
- 他人を無作為に攻撃する人
- マウントを取りたがる人
- 自分勝手な発言ばかりする人
- 文句や愚痴が絶えない人
こんな変な人達と仕事の場で、遭遇する事があると思います。
特に社会人になると年齢も性別も役割もそこまで生きてきた中での価値観や背景も全然違う人が一緒に組織を作っていく事になります。
合わない人や変な人がいるのは当然ですよね。
他人に振り回されて気分が悪くなったり、反発したりしてストレスをためる事もあると思います。
でもどこまでそんな他人であり「変な人」に翻弄されるかは自分の捉え方次第です。
「でも捉え方といっても、そんなに簡単なことじゃないよ」
と思われる方も多いと思います。
僕も、だいぶ他人の行動や発言が気になるタイプだったので、いろんな人と接する中で時間をかけるものではない、という考え方が身につきました。
この回では、人生の多くの時間を使う「仕事」で出会う嫌な人、変な人(モンスター)とどう対峙するかのコツをお伝えし、少しでも快適な仕事生活を送る為の参考にして頂ければ幸いです。
まず伝えたいのは、嫌な人や変な人はどこにでもいるという事。
僕はこれまで4社経験していますが、どこにでも「お?変な人…」と思う人はいました。
なので、そういう人と出会う可能性はかなり高く、誰しも出会っているだろうと考えるのが適切かと思います。
そして、あくまでも他人であってその人の目線で発言、行動をしている事を理解しましょう。
人は皆、見た目が違うように、脳みそも違えば、生きてきた環境も違うし、当然考え方やモノやコトの見え方も違います。
うがった目で見る人もいれば、断片的に見て発言している人も多いでしょう。
なので、そもそも他人の発言って結構軽い、あまり意味のないことが多いです。
そんな軽い他人の発言に惑わされる必要は全くないのです。
反応しないスキルを身に着けて、そういう人の発言は受けないでかわす事が重要だと僕は思います。
なぜ反応しない、受けないでかわす事が重要なのか?
1.執着、期待する必要がないから
上記でも述べたように、「変な人」に期待しても仕方ないですし、執着する必要がない人だからです。
なんとなく相手に期待したり、執着しているから真に受けてしまう部分があるので、そういう人に極力反応しないで、かわす事が最善の策なのです。
2.同じレベルで話す相手ではないから
まず考えたいのがその相手がどんな人なのか?
相当尊敬できるのか?優秀な人なのか?人間的にできた人なのか?
そう思える人なら別かもしれませんが、上記が一切当てはまらないなら、それはその程度の人だという事。それとどう対峙するかは自分次第です。
中にはとてつもない変人だったり、空気が読めなかったり、常識がなかったり、あまりにも幼稚だったりする人も多いです。
そんな人と本当に対等に接するべきなのか?といえば答えはNOです。
相手にしない、自分が大人になる、同じレベルで話さない事。
自分の中で変な人認定してしまいましょう→変な人には近づきたくないし、まともに相手にしないですよね。
「はいはい、わかったよ~」と軽く受け流して
3.落ち込んだり、怒ったり、気にしたりする時間が無駄だから
上記のような相手に翻弄される時間が本当にもったいないです。頭に残してしまうと自分の大事な時間まで侵略されてしまいます。
そもそも、反発するのが勝利ではないし、反発する労力と時間をかける相手なのか?を考えて自分が大人になって、上から見下ろすようにしましょう。それが僕は本当の勝利だと思います。
嫌な人と接する上での対処法・捉え方
慈しみの心を持つ
先ほどお話してように、まず自分が大人になって相手と同じレベルで話さないという前提に立っているので、ここでは相手を「可哀そうな人」だと思うようにしましょう。
相手は誰かを気遣ったり、普通の会話ができないような可哀そうな人です。
相手の嫌な行動、嫌な発言に触れてしまうとその毒に、やられてしまうので、考えてしまう前に頭に残さないようにて他人に侵されないように注意しましょう。
「これまでの環境で何かあったのかな?」とか
「誰からも信用されてないんだろうな…」
と考えられるといいと思います。
自分が信用できる人だけ関係性を築けばいい
自分を好いてくれる、自分を解ってくれる人が絶対にいます(自己肯定感を保つ)
自分にとって大切な人や信頼できる人を思い出してみてください。
そういう人たちが居てくれる事だけで、僕は良いのではないかと思います。
他人に執着して、自分の評価を気にしたり嫌な気持ちになったりするのではなく、自己肯定感をを持って、大切な人の有難さを感じる方が重要だと思います。
大人な反応ができれば自分に徳がたまり、悪い発言をする人は損がたまると考える
これは僕がこう考えるようにしているというだけですが、他人の発言を真に受けて反発するとその時点で自分がストレスを抱えるだけでなく、悪い空気が出てしまう気がします。
相手が悪い発言をしていたとしても、そんな悪い空気に飲まれたくないし、触れたくもないですよね。
そんな時、グッとこらえて大人な対応ができれば自分には良い気、つまり徳がたまり、嫌な言葉をぶつけた人にはその分、どんどん悪い気がたまり損を積むのだと思います。
なので、できるだけ他人に同調せずに接する事ができるといいですね。
まとめ
ここまで嫌な人への対処法や捉え方をお伝えしてきましたが、結論、嫌な人はどこにでもいるし出会う事は珍しい事ではなく、そういう人たちと、まともに関わるのは時間がもったいないという事です。
他人の発言に振り回される自分の心も、それを考えて悶々とする時間ももったいないです。
時間は有限ですし、そもそもその嫌な相手が自分の心を動かすほどの大層な人なのか?という事を考えてみてほしいです。
その答えがNOであれば、もっと信頼できる、大切な人の事を考えるようにしましょう。
ここまでのお話した事は決して簡単な事ではなく、捉え方の練習は必要です。
ただ、あくまでも自分の解釈の仕方で変わる事です。
シンプルに考えれば実践できるのではないでしょうか。
ストレスや理不尽な事が多い人間関係であり、僕自身も何度もそういう場面を経験しているからこその、今回ご紹介した対処法でした。
ぜひ、少しでも参考になれば日々の生活に取り入れてみてください!!
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