僕は昨年から転職活動を開始し、今年の5月に転職をしました。
いざ転職してみて、活動の具体的な中身とは別に、これはやっておくべきだったなと思う事について
「誰かに相談する事」
これがとても重要だったといま感じています。
当時の僕は、自分の思いのまま突っ走っていた感じで
自分で考えられているつもりだったけど、客観的に見えていなかった。
その結果、思いもよらぬギャップを感じる事となりました。
僕が今になって思う事。
それはズバリ、「誰かの意見を貰う、相談する」事が必要だったという事です。
これは活動中は全然見えていなかった事で、
後々(入社してから)思っていたよりギャップを感じる事が多くて、
自分を誰かに制御してもらう事が重要だったと思っています。
では誰に相談するのがいいのか?
それは身近で自分をよく知っている人や違う価値観を持った人、転職の経験者です。
もちろん、「転職の専門家」であるアドバイザーやキャリアコンサルタントさんに相談できる機会があれば、それは活かすべきですが、マクロ(転職市場全体とか複数の転職希望者)目線よりミクロ(自分だけ)目線で狭い領域を深掘りして行けるような方がいれば頼るべきです。
僕は相談していたと言えば、転職エージェントのアドバイザーにアドバイスを貰う程度でしたし、
家族や友人には、相談というより「こういう目的で、こういう事をやっている」という現状報告が中心でした。
その為、ギャップを感じる事が転職してから多々あるわけなのです。
僕が転職してギャップを感じたのは以下3点です。
- 仕事内容
- 社風
- 企業体質・文化
給与とか、お休みの数とかは、どうしようもない所かもしれませんが、
仕事内容や入社予定の会社がどのような会社なのかは、様々な意見を貰って熟考すべき所なのではないかと思います。
けれど、そこについて深掘りしておらず、良い部分にばかり目がいっていたのだと思います。
僕は他にも内定を頂いていた会社があり、正直そちらの方が前職の経験に近い内容の会社、仕事内容ではありました。
でも「この部分がこうだから」とか「こういう点があるだろうし・・・」
と自分の中の基準でのみ判断し、〜だろうと自分の主観が中心になっていた所もありました。
自分で解決できると思っていたし、これは自分の人生だと、自分で判断しようとする気持ちがとても強かったのです。
活動が中々うまくいかないなあ。。。という時にも、
誰かに相談するのではなく、自分で抱え込んでいて、「ひっそりと」活動していました。
周りに気づかれたくもなかった、というのがありますが・・・
自己分析より他己分析が重要!?
よく、転職活動では「自己分析」が大事だ!なんて言われますが、
これはもちろん大事です!でも僕は「他己分析」も同じくらい、それ以上に重要だと思います。
結局、「自己」で考えられる事って限界があるし、自分で見えない部分ってたくさんありますよね。
没頭すればするほど、「周りが見えなくなる」なんて事もありますよね。
僕もどちらかと言えば、プライドが高いというか、「自分にはこんな経験があるし」のように自分で解決しよう、としていた節がありました。
自分で解決できると思っていたし、これは自分の人生だと、自分で判断しようとする気持ちが
とても強かったのです。
そういう人ほど、頼れる人がいれば、「試しに」でもいいので相談してみるといいと思います。
相談できる適任者がいない?その場合はどうすればいい?
まず、相談すべき人は限定ではありません。
誰もの意見を参考にして、自分で見極めるのがいいかと思います。
誰かに何かを教わる時って、それが正しい、正しくないは別にして、
一旦相手も考えを受け入れて、自分の中で取捨選択して、ハイブリッドさせていく事が重要だったりします。
なので、転職活動においても相談する相手を限定はせず、まずは「様々な意見を貰う」事を心がけたいですね。
相談者の探し方!『オススメの順番』
- 身近にいる転職の経験者(特に1年以内くらいに転職している方)
- 信頼できる家族や友人、自分の事をよく知っている人
- 自分とは価値観の違う人
上記のような方が身近にいるようであれば、順番に探して相談していきましょう!
それでもいない場合は?「スキルマーケット系プラットフォームの利用『ココナラ、タイムチケット等』
今、様々な自分の経験やスキルを売る、それを求める人が購入するプラットフォームがたくさん出てきています。
こういったプラットフォームを活用し、アドバイスをもらえるような人を探すのも有効です。
まとめ『転職は人生において重要な選択」
転職は人生を左右する選択です。
転職しやすい時代になっているとはいえ、転職1回、1社での勤務経験は大きなものになります。
だからこそ、自分の人生を自ら考え、自分に責任を持つ事が重要です。
ただ、選択肢を広げる、視野を広く持つために、誰かの「生の意見」を貰う事は実際に転職してギャップを感じている僕の経験からも、必要な事だと感じています。
ぜひ、誰かを頼り、納得のいく仕事ライフを歩んでほしいです!
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