あ~…圧迫面接で心折れたあ
圧迫面接は全く気にする必要ないよ!
面接を複数こなしていれば、一度は出会うであろう「圧迫面接」
「あれ、もしかしてこれ圧迫?」そんな時ってちょっと落ち込んだり、自信がなくなったりしますよね。
圧迫面接に出会った時の捉え方を僕の面接経験から解説します。
圧迫面接にはどんな意味がある?
圧迫面接とはズバリ「強めの口調での質問や少々理不尽な問いかけ」のある面接ですね。
これにどんな意味があるのか?
和やかな雰囲気で口調が柔らかい面接官もいるのに、なぜ?と思うかもしれません。
これには、面接官の様々な意図があるとは思いますが、大きくは以下に5点の意図が大きいのではないかと私は思います。
- プレッシャーどこまで耐えられるか?
- 適応能力を見ている
- 気持ちや熱意を見ている
- 面接官の気分
- 面接官の好みではない為
プレッシャーどこまで耐えられるか?
まずは、プレッシャーにどこまで耐えられるか?を見られていると思います。
仕事は楽しい事ばかりではありません。
時にはプレッシャーや圧力に耐えなければいけない場面もあると思います。
そういった場面を想定してあえて圧迫をしている可能性があります。
適応能力を見ている
これもプレッシャーと同じ類ですが、適応能力です。
想定外の質問や場面に遭遇した時に、どのように対応するのか?
自分なりに、順応できるのか?
等を見られているのではないかと思います。
気持ちや熱意を見ている
次に気持ちや熱意の部分。
どのくらいの気持ちでうちの面接を受けに来ているの?という所です。
圧迫をする事によって、そこに向き合ってついてこようとするのか?
それとも、あきらめてもしくはギャップを感じてリタイヤするのか。
どこまでの熱意を見せて、返答してくるのかを圧迫という遠回しで試しているのでないか、と思います。
面接官の気分
これは面接官の資質の部分であり、人格の部分です。
面接官のその時の気分によって圧迫気味になっている可能性があります。
悲しきかな、面接官も完璧な人ばかりではありません。一会社の会社員であり、面接官という立場ではあるものの、まっとうな人間かどうかは測りようがありません。実際気分で話をしているような人もいると思います。
「こっちは本気なのに、冗談じゃないよ!」
と思うかもしれませんが、この点はあきらめて、その面接官とどう対峙するのかを考える、もしくは本当にこの会社でいいのか?を考えるきっかけにしましょう。
面接官の好みではない為
面接官の気分、という点と同じ類ですが、自分が面接官の好みにならなかった為、圧迫気味になっている可能性があります。
面接はある程度、会社の中で任せてもいい、と思われる人に任されるものですが、面接官の主観や好みはどうしても入ってしまうと思います。
面接官自身の感情や、この人と一緒に働きたいかどうか?を面接官自身が判断をする事もあると思います。
自分と合わなそうな人と、できれば働きたくないですし、部署が違っても何か問題を起こされたら面接官としてもたまったものではありませんよね。
なので、好みに合わず強めの口調が出てしまっている事もあると思います。
圧迫面接で言われた事を気にする必要は一切なし、忘れること
面接官はあくまでも他人
心得ておきたいのが、面接官はあくまでも他人だと言うこと。
あなたのこれまでを面接で推測っていますが、ほぼほぼ初対面で、あなたの事を分かるはずはありません。
また、上記でも触れていますが、面接官の気分や主観で面接をされている事もあると思います。
でもその面接官の考えている事はこちらには分からないですし、その面接官はあくまでも他人です。
なので、あまり鵜呑みにせずに、「お、圧迫きた!」くらいにさらっと受け流せるといいと思います。
面接官はあなたを否定しているわけではない
面接官はあなたの内面やこれまでの経験を引き出そうとしています。
圧迫を意図的にしているのか、自然とそうなっているのかは分かりませんが、あなた自身の事を否定しているわけではありません。
あくまでも面接というものの一貫でそのような対応になっているだけです。
なので、何を言われようと動じず、終わったら忘れましょう。
色んなタイプの面接官がいる
僕の経験上も、ほんとに色んなタイプの面接官がいました。
呆れたような態度をとる面接官、横文字を多様し、なぞにアピールをしてくる面接官、作業的に質問攻めしてくる面接官など様々です。
結局、面接官も人です。10人いれば性格も生い立ちも違うし、脳みそだって違います。
あまり深く考えず、いつも通りやればいいだけだと思います。
まとめ【圧迫面接を気にする必要はない】
圧迫面接をなぜされるのかやその背景は様々です。
でも、された側は嫌な気持ちになったり、落ち込んだり、考えこんでしまったりするのが圧迫面接だと思います。
ただたくさん面接をしていれば、このようなものに出会う場合は、結構あると思います。
企業は星の数ほどあり、面接官も十人十色です。
なぜ圧迫されたのか?を考えるよりも、
こういう経験もできてラッキー!と考えて前向きにその後の就職活動に活かしていければいいと思います。
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