営業職の面白さって何?中途で7年間営業をやっている僕が感じる営業職の特徴とどんな人が営業に向いているかについて!

仕事

「営業職」

皆さんは営業にどんなイメージがありますか?

「営業ってノルマがあって大変そう・・・」

結果が全ての世界なの?」

「コミュニケーション力が高くないから自分にはできない」

営業をやっていない方、やりたいけどわからない方からすると漠然としたイメージが強いかもしれません。

中には、ノルマのプレッシャーや結果重視で厳しそうというイメージで営業を懸念されている方も多いかもしれません。

モル
モル

でも、営業職と一言で言っても様々です!

僕は、求人サイトなど人材系の営業を7年ほどしてきており、比較的ハードな営業を(アグレッシブな)経験してきましたが、営業といっても様々な営業があります。

営業ってどんな仕事なの?というのがイマイチわからないという方も多いと思うので

僕が営業職として、そして人材サービスや採用に関わる分野で様々な仕事と関わってきた経験から得た、「営業職」の実態とその面白さと厳しさについてもお話したいと思います。

僕が考える営業職の特徴と魅力

営業職と他の仕事との決定的な違いは、売上目標やノルマがあったりと「売上数字」や「受注件数」などの結果が求められ、その成果により評価が決まるという事。

数字という結果が何よりも求められる為、結果を残せていれば評価されるし、結果が出なければ評価されないという非常にシンプルな評価基準だと思います。

僕はそういった営業のシンプルな評価基準や年齢も学歴も性別も関係なく、己の力で道を切り開いていけるところが、魅力の一つだと思っています。

結果が重視されるため、結果を残せればそれまでの過程は自由だし、結果が残せなければ、どんなに努力していても過程はそれほど評価されない世界です。

なので、結果にコミットする自信があり、自分で自分のやるべき仕事をコントロールする力が必要なので「過程こそ評価してもらいたい」「淡々と仕事をこなしたい」という考えの方には厳しい環境かもしれません。

営業職の特徴:何といっても自由!責任の伴う自由とは?

営業職の魅力は他の仕事に比べて自由だと僕は思います。

ここでいう自由とは、「個人に裁量があって、やるべき仕事を固定されない」という点です。

ただこれには、「責任」が伴うという事です。

個人の裁量で動ける分、結果が残せなければ、サボっていると思われても仕方ありません。

営業は基本的には売上目標(ノルマ)を持つことになるので、それはそれはすごいプレッシャーと重圧を受けることになります。精神的なストレスもかかると思います。

モル
モル

ノルマ、という「十字架」を背負うイメージですかね

びっくりさん
びっくりさん

恐っ!!

ただ勤務時間内を目一杯、会社からの指示のもとで仕事をするという事は少ないので、

時間に縛られないというのは、僕にとってはかなり重要で、これは営業職ならでは、なのだと思います。

営業に向いている人って?大きく③つ上げてみました!

「自分で考えて動ける人」「人の話をしっかり聞ける人」「かみ砕いて伝えられる人」

では、営業に向いている人ってどんな人?なのかというと、

①自分で考えて動ける人

営業職の特徴の一つとしてあるのが、比較的自由に働けるという事。

外出するのも、事務作業をするのも基本的には自分で判断して、時間を使えます。

でもその分、自分で考えて行動を選択したりとか、何をすれば売上につながるのかは自分で判断しなければなりません。

②「人の話をしっかり聞ける人」

これ、かなり重要です!「僕の最初のイメージは営業って喋ってなんぼでしょ!」って思っていたのですが、実は聞けることの方がもっと重要だと思います。

確かに、自分から積極的にコミュニケーションをとれるとか、話が好きとかは根本的に重要ですが、自分が一方的に話しても、相手(お客様)には通用しない、という事をまざまざと感じました。

まずは、人の話を興味を持って聞ける事が大切です。

③かみ砕いて、相手に伝えられる人

2で、人の話を聞ける人が」重要だとお話しましたが、聞いて終わりでは何も売れません。

相手が考えている事、話している事を噛み砕いて、自分の言葉で相手に共感し、話を繋げていけるかがとても重要です。

そもそもコミュニケーション能力って何よ?

コミュニケーションで上記営業に向いている人って?で書いた③つのように、話をしっかり聞けるのもコニュニケーションですし、それを理解してかみ砕いて伝えられる力もコミュニケーションなんですよね。

よく話が得意じゃないから「僕はコミュ障で・・・」なんていう人もいますが、

ばあーっと話せるという事が、コミュニケーション力が高い、という事にはならないのです。

ノルマが厳しくないルート営業もある。興味はあるけどためらいもある方にはチャレンジしやすい

営業といってもノルマが厳しい営業だけではありません。

「ルート営業」と言われるような、既存のお客様を中心にルートで回っていくような営業や

調整業務や補佐業務が中心の営業もあるので、一概に「ずべての営業職のノルマが厳しい」わけではないと思います。

実際僕も、前職の求人サイトの営業で、ゴリゴリのバリバリの営業で、しっかりノルマ(目標数字)が課されていましたが、転職した今も営業職ですが、ほとんど社内調整のような営業で、ノルマはあるものの、それほどのプレッシャーを感じる事はない仕事だったりもします。

よければ、以下の記事も参考にしてみてください♪

売上の上げるには種類がある!「フロー型」と「ストック型」

売上を上げるには「フロー型」と「ストック」型というものがあります。

自分の仕事や会社がどちらの売上の上げ方に近いのか、以下を参考に考えてみてください♪

求人サイトの営業であれば売り上げる事で数字を上げていくフロー型の営業ですが、すでに既存顧客で売上を上げるべきルートが出来上がっているようなストック型の営業もあるので、どちらの方が合うかはそれぞれの考え方によるかな、と思います。

まとめ「営業って面白いし、食いっぱぐれないよ」

営業職といっても様々な営業のタイプがあるし、営業ならではの面白さがあるのに

イメージで営業ってきつそう・・・、営業に興味があるのにチャレンジできない・・・

というのはもったいないです!

しっかり営業ってどんな仕事で、どんな魅力があって、どんな点が大変なのか?を理解して、

自分の仕事への思考と合致するのか?を考えた上で、「営業やってみたい!!」と思うのであればぜひチャレンジしてみてください!

何かを売るスキルと経験が身につけば、他の何かを売るスキルにもつながるので

「営業やってれば、食いっぱぐれない」と僕は思っています。

営業って面白いし、売上を上げた時の達成感とか、お客様から信頼頂いている実感を持てた時にはその気持ちは営業でないと味わえないのではないか、と思うので、興味があれば一度はチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか!

コメント

タイトルとURLをコピーしました